仕入れの関係で、4月1日オープンが間に合わないかもしれないという危機があったのですが、なんとかなりそうです。卸の営業の方の努力に感謝しきりです。オープン間近ですので、厨房の使い勝手への慣れもかねて、スープやトッピング類、その他提供するメニューの試し仕込みを行っています。外からお店の中をうかがうと、店主が厨房あたりでうろうろしているのが見えるかもしれません。
さて、予定通りオープンできると思いますが、新規オープンですべてが試行錯誤となっています。言い訳ではありませんが現状を率直に申し上げますと、スープの取り方にしてもガラや野菜をスープから上げる方法や挽肉を使って清湯を仕上げるタイミングなど、ちょっとまだルーティンが定まっておりません。日々、ベストな方法を模索していますが、結果としてはスープのクオリティに若干のばらつきがあるかもしれません。
お客様におかれましては、年に一度でもいいので、何度かお越しいただいて味の進化というかクオリティの高まりを感じていただきたいと思います。(つまり、開店当初は味が安定していない可能性が高いってことです)。
ただ、味噌ダレは納得のいく仕上がりで、出汁材料も良いものが入手出来ております。バックヤードには昆布が山積みで、昆布の香りが充満する昆布ルームとなっています。干しシイタケや節類、もちろんガラ類も品質は良いので、クオリティにばらつきがあるといっても「おいしい」と「すごくおいしい」の間を行ったり来たりしている状態だと思ってください。
お待ちしております。
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